高濃度ビタミンC点滴を提案する医院には行きました。
結果としてはその医院でやっている、ビタミンC点滴やハスミワクチンには過度な期待はしないこと。だといわれました。
C点滴は90分寝ていなければならず患者の体には負担。水溶性なのですぐに体から出てしまうから打っても効果を期待できない。
ハスミワクチンも癌が治った人はいるけど、ハスミワクチンが効いたかと言われればそれはわからない。って。
1時間話しましたが、個人的な感想としては
医者に治そうという意思がない。
共に同じ完治 または
緩解という目標を見ればこそ、患者も信頼を置き共に頑張れるのではないか?
90分寝転ぶのはしんどい。と思うなら、保健室のような平坦な簡易ベットをずらっと並べるのをやめて、患者が楽な姿勢を保てるベットやクッションくらい置くことはできないのか?
他にもいろいろ疑問は沸きました。
それならなぜホームページにまるでメインの治療法であるかのような記載をするのか?
女医さんで感覚的な方でした。
癌は理で考えていかないと治らないのでは?と感じました。
それとホームページを見た時から感じてたけど、分子栄養学を土台にしていませんでした。
リオルダンの本が待合に置いてあったので、単純に癌の代替医療。というお考えなのかな?と思いました。
例えば、国産のヘム鉄が先生の机に置いてあったのですが、先生は鉄剤は飲んでも効かないから飲まないほうがいい。と言われたけれど、キレート鉄をご存じないようでした。
他にも色々感じるところがあり、私が日ごろ参考にさせていただいてる藤川理論を実践している諸先輩方のほうが、知識が豊富だと感じました。
話を伺ってよかった点。
日本は抗がん剤以外の治療法が出てくると徹底的に叩かれる。
ここの先生は自分が癌になったら絶対に抗がん剤は使わないで代替医療を使う。
光治療というものに期待してたけれど、治験までいってその後音沙汰がない。
日本の医療は抗がん剤でもっている。
広島県は全国から比して抗がん剤を最初から目いっぱい入れる。
ほかの都道府県は様子を見ながら増やしていくそう。
母の入院してる病院は血液の癌には強い。
今の状態ならもう輸血、抗ガン治療はしたほうがよい。
また母の人生は母の人生だから私が抱える必要はない。と言われました。
助けたいという思いがエゴなのはわかっています。
そしてほかに方法がなければ私も標準治療にすがります。
癌にはビタミンCがよいと本、インターネットではわかってても実際のところ地方には受け皿がないのだな、と感じました。
そして今はやはり輸血、抗ガン治療は仕方ない。
いったん抗ガン治療を受けるしかありません。
その女医さんが母は機運がある。と言ってくださいました。
それは30年前のこと虫垂炎で手術したときにガーゼを残し縫合する。という医療ミスによって、腸閉塞、敗血症を起こし助かっているからです。
死んでもおかしくなかったのですが、そのころは子供を残して死ねない。
という強い意志があったから助かったのかもしれませんが。
帰りに母の入院する病院に寄って輸血などの承諾書にサインをしてきました。
母とも電話越しに話をしました。
コロナの予防のため面会は一切できません。
同じ階にいて母は病室、私はロビーで電話でのやり取り。
母は五年くらい引きこもり生活でしたが、久しぶりの社会生活?でちょっと昔の社交的な母が戻ってきたような感じがしました。
そしてみんなが頑張るんだからお母さんも頑張るよ。って。
案外気持ちでよくなる部分も出てくるかもしれないです。
そうそうこっそり差し入れしたビタミンCのサプリはとってるようです。病院によってはサプリ禁止のところもあるそうです。
カプセルから出して舐めてるようで、量としては僅かだけど分子栄養学を拒否する気はないようです
そして点滴が無理なら飲む点滴。
Cの血中濃度を上げると副作用も楽になるそうなのでまずはリポソームCに頼ります