ちょっと面白い本を読んだので紹介させてください!
脳に効く栄養、マイケルレッサー著。
アメリカのマイケルレッサーはカナダのエイブラハムフォッファーに並ぶオーソモレキュラー療法のシンボリックなドクターだそうですよ
脳に効く栄養―クスリに頼らず「脳と心」を健康にする!Amazon(アマゾン)4,480〜15,776円
この本はうつ、気分障害に効く本です。食べたものが思考と行動を左右する。 60個の設問に答え自分がどのタイプに当てはまるのか6つのタイプの中から探し出します。 それぞれのタイプの性格的特徴それからかかりやすい精神疾患が 書いてあり タイプによって食事法やサプリメントの摂り方選び方 が詳しく書かれてあります。
家族でやってみると、タイプは見事にバラバラでした、がその方がいいですよね。
同じきっかけで全員どよ~んと鬱になっても困るし。 で、自分の当てはまったタイプのところを見てみると、なるほどなるほど納得するところがたくさんありとても参考になる本でした 。
以前からフェニルアラニンやチロシンなど摂ってはいたんですけれども自己流だったので、この本を見て自分がやっていたことが正解だったのだと答え合わせができたり、ただこの症状にはこのサプリ!というのではなく なぜ効くのか?が詳しく書かれています。
また繰り返し出てくる「脳内の化学反応バランスの最適化」という視点が面白くってなるほど納得でした。 内容を少しだけ朝1番の水道水は飲まない。数分流してから使うこと。
なぜなら夜間に銅が蓄積しているから。 よく古い水道なんかの排水管周りに薄緑色のしみがついてるのを見かけませんか?あれが銅による化学反応だそう。
確かに手持ちの古い純銅製の鉄道模型には緑色の錆がたくさんついていますね チョコレートに銅、農薬にも銅。 私のあてはまったストイックタイプの場合、血中のセロトニン、亜鉛、マグネシウムの濃度が低く、コルチゾール、ヒスタミン、銅の濃度が高くなりやすいと。
すごいデータなので水道水に含まれる銅には注意なんですね
普通に生活していてもやっぱり銅って入ってくるのでサプリであえてとる必要はありませんね。
最初のころはある本を読んで、普通に生活してると過剰になるとは知らずに亜鉛∔銅のサプリを飲んでいました
これはオーソのドクターに銅は要らないよ~と教えていただきました。 意外にも成績のいい子は銅過剰である場合が多く、将来的には心配だそうですよ。
食事法には「食べるべきもの、食べていいもの、避けるべきもの」とあって、「食べるべきもの」に「全粒粉、メープルシロップ、牛乳、バナナ」などが あったり「調味料はビール酵母、レシチン」と意外でした。

基本的にはアメリカ人向けの内容かと思うので牛乳などを増やす気はありませんが、レシチンが調味料?
ビール酵母ってことは意外とエビオスも合うのかな?と考える機会をいただけました。どうしよう?
そうそう「日本に大豆という素晴らしい植物性たんぱく質がある」てなことが書かれてましたよ
不眠について血糖値が低下すると副腎からアドレナリンが放出され、エピネフリンという警戒反応が起きて目がさえて不眠になるそうです。
ここで血糖値を上げようと糖をとるといつまでも改善しないため、少量のたんぱく質をとって食事も頻回にし血糖値を安定させるそう。
ちなみに私の場合、トリプトファンは1000mgor1500mgが眠りやすい量です。
日常的なこととしてこのタイプは怒りを閉じ込めると鬱になるから怒りを開放しましょう。自分を優先しそこに罪悪感を持ってはいけない。
って難しい怒りを開放したらけんかになる!自分優先してたら超わがまま人間になりそう。
でもこれってそうならないように解釈しなさいってことかな~だけど怒りを出すだけ出したら結局は自分と向き合わざるを得ない。
と思うんだけどな
家族のタイプも頭に入れて、様子を見ながら対処できるのでうまく使えたら夫は出世するかもしれませんよ
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