お越し頂きありがとうございます🥰前回の続きです。
古い記憶をなんとか掘り起こし書いておりますので細かいことは覚えていません。
ご了承ください>”<
アブレーション治療開始前、寝台に寝かされ黒っぽいクリーム?を体全体に塗りたくられ擦られました。
これがまず結構痛かったです😫
そして術中はずっとレントゲンを撮りっぱなしになるとか。
かなり被ばくすると言われました。
そして広い手術室には先生が3人。
治療が始まると太ももの付け根にカテーテルを入れられ、上半身の方へと移動するのが分かります。
カテーテルを入れるところのみ麻酔をします。
なので意識があるためすべてがバッチリ分かります😑
🔅wpwに見られる余分なバイパスは大半の人が動脈よりも静脈側にある。
とのこと太ももの付け根の静脈からカテーテルを入れられ、血管の中を上半身の方へと移動するのが分かります。
肩のあたりでパキンと内部で音を立てていました。
何かにぶつかり、曲がったようでした。
そして心臓の辺りまで来た時に、電気信号を流して意図的に発作を誘発します。
しんどいです😥
何度も頻脈を誘発しますがどうやら違ったらしい・・・
「どうやら動脈の方に患部があるみたいなんでやり直しますね」
と言われやり直し。
ここまで1時間です。
体力要ります。
で、次に動脈の方に入れ直しスタート。
今度はビンゴだったようで患部を焼きます!
「40度、50、60、70」と機械を操作してる方の声が聞こえます。
めちゃめちゃ苦しい。
なんというか痛いとかいうレベルではなくなにせ心臓の中を高温でビリビリやってるわけですから、背中まで突き抜ける異常な感覚。
術前の内科の先生に痛いですか?
と聞いたら「なかにはぬるっとした感覚がする。という人は居ましたけどね」
あれは優しさによる変換された言葉だったのだろうか?
こんなものぬるっなんて生易しいものではない!
何度も焼きます。
かさぶたを作って電流が違ったバイパスに行かないために入り口をしっかり焼き封鎖します。
もう終わった時には血圧めっちゃ下がりました。X_X
動脈にうつってからは30分で終了しました。
若くて体力のあるうちにやっておいてよかったです。
年寄りにこれを耐えさせるのは酷です。
私が異常に居たかっただけかもしれませんが・・・
再発の可能性は20%とのことでした。
有難いことに今のところ再発はなくあの苦しい発作から解放されています😊
ただ時々食べ物をたくさん一気に嚥下すると動悸がするので気を付けてはおります。
(発作の前駆症状に似てる)
結婚もできた子どもも授かった。子どもに遺伝はしていなかった!!
描きようのなかった人生が現実のものとなりました。
アブレーションを受けるときに支えてくれたのは夫です。
夫の存在がなければ治療への勇気も出ず、発作を抱えたままだったかもしれません。
今回このことを書こうと思ったのは、同じ治療を受けながら結果に繋がっていない方のブログをみて残念に思ったからです。
明らかに医療ミスと思われるのですがご本人が人が良すぎて結局、今も頻脈を抱えておられます。
比較対象がないと自分の受けた治療結果が正解か分からないこともあるかと思います。
また20代の頃受診していたk先生のおられる病院でも今はアブレーション治療がうけられるようです。
今回の記事を書くにあたり調べものをしていたらたまたまホームページが出てきました。
身近な病院で高度だった治療が受けられることはとても助かると思います。
ただなんでも最初があります。
できればしっかりと経験、実績を積んだ医師のもとで治療を受けることが望ましいと思います。

メガビタミンをしていると古傷が治っていくそうですが、アブレーション治療で焼いたところは大丈夫でしょうか?
時々思い出しては疑問を感じます。
wpwもメガビタで治れば楽ですが、これはさすがに外科処置が必要かなと思います。
医療にはありがたい側面もありますね^o^
今日もお読みいただきありがとうございます😊