我が家の近くには2軒のスーパーがあります。
糖質制限を始めて気づいたのは、メインで利用していたスーパーと時々利用するスーパーのパンやスウィーツの陳列の違いです。
メインで利用するスーパー、仮に上のスーパーには毎日のように買い物に行っていましたが 大きな新興住宅のそばにあり若い世帯が多く利用しています
野菜売り場から買い物をスタートしてくる~っと一周する形で 最後がパン、スウィーツなどのコーナーです。
店内全体が明るく、照明もですが高台にあり天窓もあり、広く見やすく活気があります。
パンコーナーは種類が豊富で、若い世代が好む甘い菓子パンが多く取り揃えられています。
またこのスーパー独自の手作りパンコーナーも充実しています。
ハロウィンが近いので専用のお菓子コーナーができていました。
出入り口の通り道なので必ず目につきます。
一方下(仮)のスーパーの客層は高齢者がメインのためか品ぞろえが違い、スウィーツ類はとても少なくパンの種類も控えめで、以前の私には物足りなくこのスーパーでパンを買うことはほぼなかったです。
肉に至ってはカナダ、アメリカ、オーストラリアの肉は上のスーパーにはあるけど下には国産ばかり。
刺しの入ったいかにも柔らかげなお肉です。
糖質制限を続けるにつれ思い出したのは、この地に越してくるまではパンをスーパーで買ったことはなくパンが食べたければおいしいと評判のパン屋や、友達の営んでいるパン屋に時々買いに行くくらいでした。
なので今思い返しても当時利用していたスーパーのパン、スウィーツコーナーがまったく頭に出てきません。
この地に来て、田舎で選択肢が少なくいこと、パン屋がないこと。
上のスーパーの陳列が上手でついつい手が伸びてしまう(言い訳?)これが始まりだったように思います。
入荷が多い分値引き商品もでやすく、つい安いからと買ってしまうこともいけなかったように思います。
で、最近は下のスーパーをメインに買い物してみているんですが、同じメーカーの同じパンでも照明が暗いせいかおいしそうに見えなくて、これはいいな~。とひとり喜んでいます。

安さって怖いもので叔父が一時毎日菓子パンを食べていました。
安くて、手軽で、適度にお腹が膨れて満たされる。
そのころは叔父もイライラが増えていました。

環境によるお買いものへの影響って気づかないものですね。

時にはいつもと違うスーパーにいってみるのも視点が変わってよいものですよ。