以前受診の際、藤川先生に娘が蓄膿症で。と言ったことがあります。
そしたら藤川先生が”ああ、蓄膿は拒否だな”と言われ話がさっと伝わることに驚きました。
一時親拒否、登校拒否など壮絶な毎日でしたから。
当時耳鼻科に2軒かかりました。
途中で変えたからなんですが、どちらの先生も蓄膿=拒絶。という行動につながることを認知されていませんでした。
悪夢を見ることについてはひとりの先生はご存じでした。
このことから娘の蓄膿レベルが相当のものだったのだろうと伺い知れるんですが、やっぱり医者には常に学び幅広い知識を持っていてもらいたい。
でないと体を預けるに不安がつきまとうのです。
そして藤川先生は本当に幅広く勉強されていることに感動しましたし安心してその治療法を受け取れます。
最初に罹った耳鼻科の先生は物腰が非常に柔らかくて娘が安心してかかれる。と感じていましたがこれまで花粉症の症状は出たことがないにもかかわらず「今はブタクサだから」とこの時期に鼻がつまったらすべて花粉が原因だと、一面的な見方をされてると感じ、他にもいろいろ違和感を感じることがありました。
それでも出ている症状からできる治療は何処の耳鼻科に罹ろうとも、似たようなものだろうから。と続けて受診していましたが、ある時に手元が狂って鼻の中を傷つけられてしまいました。
ただでさえ、蓄膿でいろいろ拒否中の娘でしたから普通に病院に連れていくのもやっとなのに・・・・・
で、知人と立ち話をしているときに耳鼻科だったら〇〇が1番よ、日本でとある治療器を入れてるのは3つの医院だけでその1台がその耳鼻科にあるとのことでした。
まずは素直に行動。と思ってそちらの耳鼻科に変わりました。
先生は本当に不愛想です。
「じっとしてろよ。鼻が詰まったらすぐ来いよ。」
と言葉も不愛想なんですが、それが嫌じゃない。
真剣に患者と向き合っている印象でした。
娘も鼻の中に器具を入れるときが的確で、一瞬で済む!と気に入りました。
表面的な口調の柔らかさで医者を選んでいた自分だったな。と気づかされた一事でした。
あ、そこにあった希少な治療器は鼻とは違う目的のものでお世話になる事はできませんでした。
またリウマチ科に罹っているときに先生の見ているPC画面の私のカルテの欄に
”葉酸不足”と出ているのが見えたことがありました。
オーソモレキュラー的血液検査の味方からもそれは確認済みでしたし、リウマチ患者は葉酸不足が多いそうです。
が、リウマチの先生はそのことには一切触れることはありませんでした。
尿ケトンも出てましたがそれにもノーコメントでした。
葉酸不足を解決したからと言ってリウマチが治るとはもちろん先生は思わないでしょうが、せめて次なる病気を呼ばないためにも「葉酸不足があるんでちょっと食生活見直してください。」くらい言って頂けたら患者側も何か気づいていけるんじゃないかと勿体なく思います。
だって私が欲しいヒントがあのカルテにはほかにも書かれてあるかもしれないのです。
その先生は私がまだ若いから。と言って薬を出すことに積極的ではなく患者の体の事を考えてくださっている先生でした。
薬はできれば飲みたくない飲ませたくもないものですが、早急に症状をたたく必要がある!!と感じたときは病院へ直行します。
この年になると医者もいろいろだな。と感じざるを得ません。
が、藤川理論に共感しご自身の医院で同様の治療を開始された先生も出現してきています。
とても心強く、これからどんどん根本からの治療が広まっていく事に期待を寄せたいと思います。